朝自慢

北朝鮮のアイドルと海産物について

2019-01-01から1年間の記事一覧

ブログ執筆RTA20191228

ありがとう 東京駅 (支度)

音が鳴る(本番原稿+注釈)

これは騒音計だ。ブリオンでもオプーナでもない。 以下の内容は、第39回 東京大学総長杯争奪全国学生弁論大会 に登壇した本ブログ管理人が、本番で用いた原稿に注釈を加えたものです。 詳細な解説や弁論こぼれ話は別途記事を立てます。何卒。

ヒュージ・ヒューリック・ヒューマン

家父長制と佐久長聖で韻が踏めることに気づいてしまった。その刹那、世界でただひとり僕だけが【真理】に辿り着いたような、クソデカい興奮を感じた。

慶應義塾大学福澤杯弁論大会の総括

クリームソーダを飲みに行った。下北沢は晴天だった。友人と昼に待ち合わせて、それから2人でお店に入った。

中央大学花井杯弁論大会の総括

花井杯の翌日に、渋谷スクランブルスクエアの中を探検した。 束の間の、自由でいられる楽しい時間だった。 それでも渋谷の文字が目に入るたびに、区長の顔がちらついた。 先々週の渋谷区長杯の傷がまだ全然癒えてない。閉会式前に長谷部区長から言われた「去…

無題(2)

1 成績不振を理由に大學から呼び出しを受けたのは9月3日だった。職場のPCでブラウザから弁論部の顧問にメールを打とうとoutlookにログインしたら「令和元年度前期修学指導面談について」なんていう、いかめしいタイトルのメールが受信箱にあるのが目に入った…

日本大学桜門杯弁論大会(23)の総括

先に書いておく。僕たちが青春と呼べる時間はあまり長くない。 志向が実験的なものに傾いていけばいくほど中庸から遠ざかっていく。現状を異常と分析して改革を試みていくうちに、僕たちは正常バイアスのドツボに嵌っていく。 別にこれは特定弁士に向けて言…

生活の生々しさ

生きる中で起きるよしなしごとは、大抵の場合は偶発的なものであって、僕たちがコントロールできることはほんの僅かだったりする。それなのに、僕たちはいつの間にか、自分の生活の支配者が自分だなんて驕ったことを考える。 ある程度の困難は自分の意思で避…

拓殖大学総長杯弁論大会の総括

帰りの電車の中で、僕はパソコンを打ち込んでいた。東京大学総長杯が年末に控えている。その原稿の締め切りが、もうちょっと先に迫っている。早々と切り替えていかないと、来週はOB会、再来週はもう桜門杯が待っている。足を止めてウダウダ言っている場合で…

ゆきだるまのぬいぐるみ

日曜日にサンリオピューロランドに行った。縁があって誘っていただいた。ペアチケットを入手したんですけど一緒にどうですか、なんてデートを誘う口実に強引に使うような言葉をまさか自分がかけられるなんて思ってもいなかった。誘ってくれた相手は僕にその…

新宿三丁目

何も分からない何も分からないって言ってたら本当に何も分からないような人間になってしまった あるいは今まで何も分かってなかったのにやっと気付けただけかもしれない その状態で他人と接するためにした全ての動作が恥ずかしい 今すぐ帰りたい— 浅島 義俊 …

ラーメンに関する考察

ラーメンって、別に味を足さなくても美味しい。スルスルと食べ始めて、最後まで汁を飲めるもの。二郎系はともかくとして、醤油も味噌も豚骨も家系も、きちんと美味しいお店であるならば途中で味を変えずとも飽きずに堪能できる。 世の中の大抵のラーメン屋に…

後ろめたさを追い越して

香川で働いている友人がいる。 同じ高校を出たあと、彼は専門学校に入り、僕は浪人をした。 僕の浪人が決まったあと、ふたりで飯田線に乗りに行った。 八王子で落ち合って、そこから中央線で岡谷まで行って乗り換え、下島で途中下車、かんてんぱぱの工場見学…

落ちる

理解とか同情とかは本当にどうでもよくて、ただ「あ、こいつにも心臓があって呼吸してて、水を飲まないと生きていけないんだな」と確認してもらいたかった。 限りなく透明な存在でいたかった。生きてるか死んでるか分からない状態になって、誰の気にも留めな…

絶望の隣に座っていました

1 僕に執着すべき過去なんてあるものか。 思い出は思い出であって、そのために生きるなんて馬鹿げている。 いろんな人が僕を置いて死んでいく。 僕は死んでいく人たちを羨ましいと思う。 生活から脱出することの叶った恵まれた人たちだと思う。 ただ僕は、彼…

眠れないから質問箱の残りに答えるよ

いちいち書くのもキモいかなと思って引っ込めてたんだけど、思った以上にTLで騒ぎになってるので僕からも質問箱引っ込めましたこれは消す前(メンテ前)にスクショしたものなんですが、まだこの質問に答えてないので、あとで別の形でフォローします pic.twit…

ウェブサービスとダイバーシティ

先日、ツイッターにブログのリクエストが来ていた。 曰く、僕があんまり職場のことを書くもんだから、職場について詳しく教えろ、というものだった。 正直、書きたくない。書いて身バレでもしたら大変だし、そもそも僕がいるところはIT系で、IT系の人がブロ…

レビュー用原稿:黒澤明の「生きる」を観て

課題で書いたレポートです。 変な部分があったらリプで教えて貰えると嬉しいです。 あらすじ 癌で余命幾ばくもないと知った初老の男性が、これまでの無意味な人生を悔い、最後に市民のための小公園を建設しようと奔走する姿を描いた黒澤明監督によるヒューマ…